あなたの世界の見え方

見えている世界は当たり前だと思っているのはあなただけ

自分の常識を疑う

私はそういう自分の常識に気づいていったことで、本当に驚いたことがあります。

それは、みんな自分がまともだと思っていることです。

 

これはみんな本当はダメなんだとか、直さないといけないことがあるんだとか言いたいわけではないんです。
人がまともだろうが、そうでなかろうが本当はどっちでもいいと私は思います。

ただ、自分のことを大体、普通だろうと思うと、その意識で周りを見ようとするので、大抵、自分の常識に合わないものに出くわします。

あいつは頭がおかしいとか、あんなことが普通に起こるのはおかしいとか、腹が立ったり、悲しくなったりはしませんか?
まず、そこで思い立ってほしいのは、そのおかしいと感じているあなたの普通は、本当に普通なのか?ということです。

 

普通に決まっているだろう、という声が返ってきそうですね。
私の経験からはっきり言えることは、
そうに決まっているって強く感じるほど、そこに重い感情の塊を感じるほど、
それが本当は間違っていて、自分を強く縛っていることです。

 

その縛りの中で、私たちは自分はおかしくない!と外に向かって声が枯れるほど叫び続けている状態。
それが、悩みの一つの常態化と言えるでしょう。

常に悩んでいたり、腹が立っている人は、自分の中の常識だと思っていることが多すぎることが多いです。
そこには何があるでしょうか?

 

それは、ダメから逃げる気持ちです。