悩みを待つ
悩みを待つ、というのは変な言い方かもしれません。
悩んでいる人は、ある意味、悩んでいる状態を待てないから、苦しんでるといえます。そういう人に待てといっても難しい話ですね。
でもですね、悩んでいても平気だったら、苦しみは出てこないんですよ。
悩んでることと、苦しむことは別なんですよね。簡単に解決できないことは、そもそも悩みはすぐには消えません。つまり、悩んだままでいられたら、苦しまずに課題に取り組み続けられるわけです。
悩んでるままでいられるということは、どういうことでしょうか。それは、悩んでいる自分を肯定できることです。
それには、悩んでいること自体を深く知ることも大事ながら、悩み自体をね、好きになることなんですよね。
それでは、皆さま、良いお年を。
このまま新年もぼちぼちと悩みについて書いていきます。