あなたの世界の見え方

見えている世界は当たり前だと思っているのはあなただけ

悩みを待つ

悩みを待つ、というのは変な言い方かもしれません。 悩んでいる人は、ある意味、悩んでいる状態を待てないから、苦しんでるといえます。そういう人に待てといっても難しい話ですね。 でもですね、悩んでいても平気だったら、苦しみは出てこないんですよ。 悩…

悩みは消えるもの

悩みは消えていく、というと、信じられない人もいるかもしれません。 ずっと悩み続けていて、消えることなど考えられないと。 こういう風に言った方がいいかもしれません。 自分が小川の真ん中に立っているとします。小川は人生とします。 小川は流れていて…

悩みたかった私

悩んでいたいとはどういうことでしょう。誰も悩みなんて持っていたくないのが、当たり前だと普通は考えると思います。 しかし、悩みを紙くずのようにポーンと投げることができない自分がいるということは、悩みを強く掴んでいる自分がいるというということで…

悩みを放っておく

悩みを放っておくとはどういうことでしょうか? 悩まないように我慢することでもありませんし、平気でいようとすることでもありません。また、悩みを気にしないようにしておくことでもないです。 イメージでいえば、悩みが何か固まりのようなものであるとし…

オレ何で悩んでんだろ?

自分がダメだと感じなければ、解決しなくてもよくなるはず。 これは、僕にとっては、ちょっとしたコロンブスの卵でした。 問題が解決するのが難しいときは、その問題によって苦しむ自分自身を変えてしまえばいい。それなら、問題に取り組む必要もなくなりま…

自分はダメだ、から逃げる

悩むことは、なぜ起こるのでしょう? それは、何か問題を解決したいからですが、悩んでいる自分にとっては何かと考えてみると、こうも言えますよね。 問題を解決できないままでいるのは嫌だ 解決できないままでいることは、いろんな気持ちを生み出します。残…

自分の常識を疑う

私はそういう自分の常識に気づいていったことで、本当に驚いたことがあります。 それは、みんな自分がまともだと思っていることです。 これはみんな本当はダメなんだとか、直さないといけないことがあるんだとか言いたいわけではないんです。人がまともだろ…

常識に気づく2

※前回の続きです 私は随分と男らしく生きていることを実感したんです。 まず、あることを思い出したんです。それは、昔、父親から自分の歩き方を注意されたこと。父は、もっと肩を出して歩きなさいと言いました。私は、そんなものなのかなということで、歩き…

常識に気づく1

私が女になったのは20歳の頃です。 って、性転換したとか、そういう大きななことではないんです。 私は当時、大学生でひょんな流れで人権問題を扱ったサークルに首を突っ込むことになりました。その中で、性同一性障害とか性風俗とかのテーマを扱ったワーク…

常識の力

悩みに空気をいかせないことが大切だと書きました。 それを阻むものとして、常識という感覚があります。 常識というのは、「当たり前」ということです。 それが、当たり前。そうなって当然。そうじゃないなんて、あり得ない、信じられない。私たちがそう思っ…

悩みに空気をいかせない

問題が起こると、その問題をどうすれば解決するのか、意識が自動的に起こります。そして、解決策が浮かんだり、反射的に手元が動いて反応したりしますね。 しかし、それですぐに解決できなかったり、うまくいかなかったりすると、さて、どうしよう??となり…

問題と悩みを分ける

このような内容の文章を書き始めている私も、いろんな出来事に遭います。 その中には、理不尽だと感じられることや気持ちを焦らせるようなこともあります。問題が起こらないわけではないです。 ただ、私は問題と悩みをはっきり分けています。問題は事実とい…