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悩みを放っておく

悩みを放っておくとはどういうことでしょうか?

 

悩まないように我慢することでもありませんし、平気でいようとすることでもありません。
また、悩みを気にしないようにしておくことでもないです。

 

イメージでいえば、悩みが何か固まりのようなものであるとしたら、そこから2〜3メートル離れたところに立ちます。
そして、何となく眺めているような感じですね。意識してはないけど、無視してもない。付かず離れずの感じです。

 

これは、深刻な悩みや苦しい悩みだと、最初はなかなか難しいかもしれません。嫌でも意識してしまうので放っておくことなんてできないと。

 

そんなときは、その悩みの重さを軽くしてあげましょう。これも、イメージなのですが、その悩みを紙くずのような軽い感じにして、それを少し遠くにポーンと投げてみるのです。

 

私もそうだったのですが、悩みを紙くずのように投げるというのは、ちょっと抵抗がありました。そんな軽いもんじゃないよ!とい浮かぶ気持ちがあるからです。ここに自分の悩みに対しての重い執着があるのです。

 

とにかく、無理矢理でもいいので、悩みを紙くずのようにポーンと投げてしまいましょう。
そうすると、悩んでたときとはまた別の体感があるはずです。

 

それは、まずは自分は悩みに悩んでいたかったんだ!ということです。